ほたての種苗を
1年
かけて海中で育て、
3〜5cm
の大きさの
”稚貝”
になったら、いったん海に放します。
さらに
4年間
海底で育ったほたては、大きさが
10〜13cm
に成長します。
漁場は順々に使います。
”輸採制”
と呼ばれるこの方法は畑に種をまいて収穫する農業によく似ています。さるふつの海は
5区画
に分け
5年貝
を収穫します
。
海底は、こんな様子です。
色のついた殻を上のほうにして、砂もかぶってちょっと見ただけでは海底と見分けがつきません。
取る方法は、
八尺(はっしゃく)
と呼ばれる熊手付きの袋網で海底を曳きまわして採ります。ほたてがいっぱいいる場所では、
10〜20分
もひっぱると・・・・・・・
こんな状態で船に揚がってきます。漁師にとっても緊張の一瞬。
2丁の八尺(はっしゃく)
で
3〜4トン
採れました。これを、1日数回繰り返します。
港に帰って、鮮度が落ちないよう、すぐに荷揚げをして加工場へ運びます。
年間約150日
、この作業が行われます。
毎年コンスタントに農家は畑から収穫するために、畑の見回りが大切とされています。虫がついていないか?枯れていないか?
この点、ほたて漁業も農家と同様、漁場の見回りを大切にしています。
今回紹介する見回り作業は
”資源調査”
ほたては放流してから
4年間
、海の中で育ちます。順調に成長しているか、実際に採り上げて確認します。
その回数、
年間約500回!
1枚、1枚、数えるのがたいへん。この分量だと、
約3,000枚(600kg相当)
”天敵のヒトデ”
も見逃さない!!